テーブルコーディネート
今回は『テーブルコーディネート』のポイントをお届けしたいと思います。
テーブルコーディネートする物
披露宴会場で使用されるテーブルをコーディネートするための物には、
- テーブルクロス
- ナフキン
- お皿
- スプーンやフォークなどのシルバー類
- ペーパーアイテム
- お花(装花)
などがあります。
これらを使用してコーディネートを行います。
既に会場側で決められていることの多いお皿やシルバー類などは、ここでは省いてご説明していきたいと思います。
考える色
「コーディネート」というと、簡単に思いつくのは色でしょうか。
テーブルクロスの色は、打ち合わせ段階で複数の色の中から選べるようになっていることが多いです。
また、ナフキンも複数の色から選べる会場が結構あります。
装花の色について
結婚式のお打ち合わせが進む中で、お花のお打ち合わせというのが入ってきます。
お花は会場ごとによって決め方がまちまちで、ほとんど定型が決まっていて色を少し変えたりできる程度の会場から、完全オリジナルで色もボリュームも決めていける会場もあります。
装花は、お衣装や記録系(写真・ビデオ)と並んで金額が跳ね上がりやすい項目ではありますが、あまりにもお金をかけなさすぎるとみすぼらしくなってしまう事もありますので、それなりの金額はかけるものだという認識は持っておきましょう。
オリジナルで装花を決めていける場合は、季節のお花や、好きなお花や色、お衣装の色やデザイン、テーマなどに合わせて、デザインやボリューム、使用するお花を決めていき形にしていきます。
テーブルクロスやナフキンの色について
そして、その時に一緒にテーブルクロスやナフキンの色も決める場合が多いです。
プロのアドバイスを聞いて決めるのも1つではありますが、
あらかじめいろいろな装花パターンをインターネットなどで見ておき、
自分にとってピンとくるような画像などがある場合は持参するのも良いと思います。
また、ナフキンに関してはその時に折り方も決められる場合があります。
テーマなどがある場合は、折り方にも統一感があると素敵です。
そして、披露宴会場にあるゲストテーブルの上に置くペーパーアイテム(主に席札やメニュー表)は、席次表のデザインと共にお打ち合わせの最後の方で決めることも多いですが、「招待状」と合わせたデザインにされるご新郎ご新婦様も多いですので、お花のお打ち合わせの時にはそのことも忘れずに。
以上の内容から「テーブルコーディネート」とは、お花のお打ち合わせをメイン軸に、
お衣装やペーパーアイテムなども合わせて総合的に決めていくものとおわかりいただけたかと思います。
前出の①~⑤まで全てが1つ1つ独立し、バラバラな観点で選んでしまうと、
テーブルの上がゴチャゴチャとした落ち着かない印象を与えてしまいます。
また、テーブルコーディネート1つで、まるで違う会場かのように季節感やテーマなどを演出することも可能です。
ゲストの皆様に目でも楽しんでもらえるようなコーディネートをしてみるのはいかがでしょうか。